保湿してもなぜか肌が乾くカラーがすぐ抜ける。
その原因のひとつが、毎日浴びている水道水の塩素(カルキ)かもしれません。
私も肌のくすみが気になり始めて、はじめて「シャワーの水そのもの」を意識するようになりました。
先に結論をお伝えすると、塩素除去シャワーヘッドは除去率の数字だけで選ぶと維持費で後悔しやすいです。
大事なのは、除去方式とランニングコストのバランスで選ぶことです。
カートリッジ交換と年間の維持費が必ずかかる点だけは、買う前に知っておいてください。
塩素除去は本当に効果がある?

まず気になるのは、塩素除去に本当に意味があるのかという点ですよね。
水道水の塩素は、衛生のために必要なものです。
ただ、塩素には髪のタンパク質や肌のうるおいに影響しうることが指摘されています。
肌が敏感な方やカラーを長持ちさせたい方は、塩素をやわらげる価値を感じやすいです。
一方で、「塩素を取れば肌や髪が治る」といった断定は禁物です。
実感には個人差があり、毎日のダメージを少し減らすものと考えるのがおすすめです。
カラーの退色が気になる方は、塩素ケアとあわせてカラー用シャンプーを使うと色持ちをサポートしやすいです。
塩素とヘアケアの関係は、ヘアケア視点で選ぶ記事でも解説しています。
塩素除去の3つの方式

塩素除去シャワーヘッドは、ろ材の方式で大きく3つに分かれます。
方式によって、除去率もカートリッジの持ちもランニングコストも変わります。
ビタミンC方式
アスコルビン酸で塩素を中和する方式です。
除去率は高め(一般に95〜100パーセント目安)ですが、カートリッジの持ちは1〜2か月ほどと短めです。
しっかり除去したいけれど、交換の手間と費用は許容できる方に向いています。
亜硫酸カルシウム方式
除去率と持ちのバランスが良い方式です。
除去率90〜95パーセント目安・カートリッジは2〜4か月ほどが目安で、コストも中間です。
迷ったらこの方式が無難で、アトピー協会推薦をうたう製品もあります。
活性炭方式
炭の吸着で塩素を減らす方式です。
カートリッジが4〜6か月と長持ちし、ランニングコストを抑えやすいのが強みです。
除去率は80〜95パーセント目安と幅がありますが、維持費重視の方に向いています。
除去率や寿命は方式ごとの一般的な目安なので、正確な数値は各メーカーの公表値をご確認ください。
おすすめランキング5選

塩素除去機能を軸に、付加機能と維持費のバランスで選んだ5台です。
数値は方式の目安と各社公表情報をもとにした参考値です。
最新の仕様は各販売ページでご確認ください。
1位 ReFa PURE
美容シャワーの人気ブランド、リファの浄水カートリッジ内蔵モデルです。
活性炭カートリッジで塩素ケアしながら、ファインバブルの浴び心地も両立できるのが強みです。
塩素除去だけでなく、美容や使い心地も妥協したくない方に向いています。
▶ ReFa FINE BUBBLE PUREをAmazonで見る。
PUREの実力は、専用レビュー記事で詳しく検証しています。
2位 ミラブルzero
ウルトラファインバブルで知名度の高いミラブルの、脱塩素もできるモデルです。
亜硫酸カルシウムで塩素をやわらげつつ、洗浄力と美容も狙えるバランス型です。
美容効果と塩素ケアを一台でまとめたい方に選ばれています。
3位 クリンスイ
浄水器で有名なクリンスイの、塩素除去に特化したシャワーヘッドです。
亜硫酸カルシウム方式で、日本アトピー協会推薦をうたうモデルもあります。
美容機能より、塩素ケアの安心感を最優先したい方に向いています。
4位 三栄サンエイ
水まわり機器メーカーの三栄が手がける、コスパ重視の浄水シャワーです。
本体価格を抑えつつ塩素ケアを始めたい入門用として候補になります。
まずは手頃に塩素除去を試したい方におすすめです。
5位 タカギ
蛇口や浄水器で実績のあるタカギの浄水シャワーです。
カートリッジの入手性と、無理のないランニングコストが魅力です。
長く使う前提で、維持費を抑えたい方に向いています。
ランニングコスト比較

塩素除去シャワーヘッドは、本体価格よりカートリッジの維持費が続く点が重要です。
方式ごとのおおよその目安をまとめました。
| 方式 | 除去率の目安 | 交換目安 | 維持費 |
|---|---|---|---|
| ビタミンC | 95〜100パーセント | 1〜2か月 | 高め |
| 亜硫酸カルシウム | 90〜95パーセント | 2〜4か月 | 中間 |
| 活性炭 | 80〜95パーセント | 4〜6か月 | 抑えやすい |
除去率の高さと維持費の安さは、基本的に両立しにくい関係です。
無理なく交換を続けられる維持費かどうかを、購入前に必ず確認しておきましょう。
塩素除去なしで十分な場合

実は、すべての人に塩素除去が必須なわけではありません。
肌や髪に大きなトラブルがなく、すでに浄水器を使っているご家庭なら、塩素除去なしのファインバブルでも十分満足できます。
カートリッジ交換の手間や維持費を増やしたくない方も、無理に塩素除去にこだわる必要はありません。
総合的なおすすめは、こちらのランキングでも比較できます。

肌荒れが主な悩みの方は、肌ケア視点の選び方も参考になります。

どこで買うのが安全か

塩素除去シャワーヘッドは、本体だけでなく交換カートリッジを買い続ける必要があります。
そのため、カートリッジが安定して手に入るかも選ぶときの大事なポイントです。
公式直販やAmazon・楽天の正規出品なら、本体もカートリッジも入手しやすく安心です。
フリマの非正規品は、保証やカートリッジ供給の面で不安が残るため避けるのが無難です。
価格は大きく変わらないことが多いので、ポイントや保証で選ぶと失敗しにくいです。
よくある質問

塩素除去の効果は何で分かる
残留塩素を測るテスト試薬で、使用前後の数値を比べると分かりやすいです。
肌や髪の変化は個人差があるため、数字と体感の両方で見るのがおすすめです。
ビタミンC式と活性炭どっち
しっかり除去したいならビタミンC式、維持費を抑えたいなら活性炭式が向いています。
迷ったら、バランスの良い亜硫酸カルシウム方式が無難です。
浄水器があれば塩素除去は不要
キッチンの浄水器はシャワーには効きません。
浴室の塩素もケアしたいなら、シャワー用に別で用意する必要があります。
あわせて読みたい
塩素除去の本命モデルを深掘りしたい方はこちら。

塩素と髪のダメージの関係を知りたい方はこちら。

まとめ
塩素除去シャワーヘッドは、除去率の数字だけで選ぶと維持費で後悔しやすいです。
大事なのは、除去方式とランニングコストのバランスで選ぶことです。
- しっかり除去したいならビタミンC、維持費重視なら活性炭。
- 美容も両立したいならReFa PUREやミラブルzero。
- 塩素ケア最優先ならクリンスイなどの専用モデル。
- カートリッジを無理なく続けられるかを必ず確認。
肌と髪を毎日少しずつ守るために、自分の続けやすい1台を選んでみてください。

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