ミラブルを買おうと決めたのに、zeroとplusのどちらにするかで止まっていませんか。
私も最初の1本を選ぶとき、名前は似ているのに価格も機能も違って、ずいぶん迷いました。
先に結論をお伝えすると、塩素が気になるならzero、コスパ重視ならplusで、ほぼ決まります。
具体的には、塩素除去・価格・水流モード・維持費の4点で選び分けると失敗しません。
この4点を確認しないまま「新しいほうが良さそう」で選ぶと、後悔しやすくなります。
買う前の5分で、ひとつずつ見ていきましょう。
まず結論 どっちを選ぶ

迷ったときの選び方は、実はシンプルです。
塩素除去を使いたいならzero、その必要がなくコスパを優先するならplusです。
もう少し具体的に言うと、こうなります。
zeroを選ぶべき人
- 敏感肌や髪のダメージが気になって、塩素までケアしたい
- 水流モードが多いほうが楽しい(ミスト・ストレート・口腔ケアなど)
- 多少維持費がかかっても、機能性を優先したい
plusを選ぶべき人
- 塩素除去は不要で、ウルトラファインバブルの洗浄力だけ欲しい
- 本体を買ったらランニングコストゼロで使いたい
- 軽くて取り回しやすいほうがいい(plusは約162g、zeroの半分以下)
つまり「敏感肌・髪のダメージで塩素まで気にするか」が、最初の分かれ道です。
ここからは、迷いやすい4つのポイントを具体的なスペック付きで解説していきます。
zeroとplusの違い一覧

まずは全体像を、表で整理します。
| 項目 | zero | plus |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2022年6月(新型) | 2019年発売(旧型) |
| 塩素除去 | ◯(トルネードスティック内蔵) | △(トルネードスティック別売で対応可) |
| 水流モード | 3種(ミスト・スプラッシュストレート・リングストレート) | 2種(ミスト・ストレート) |
| 口腔ケアモード | ◯(リングストレート) | ✕ |
| 本体価格(税込目安) | 約49,390円 | 約44,990円 |
| カートリッジ代 | 約3,190円/個(1〜3ヶ月交換) | カートリッジなしなら0円 |
| 重さ | 約350g(スティック含む) | 約162g(スティックなし) |
| ウルトラファインバブル | ◯ | ◯ |
| 節水効果 | 最大約60%(ミスト時) | 最大約50%(ミスト時) |
| 保証 | 正規代理店で5年保証 | 正規代理店で5年保証 |
※ 価格はメーカー希望小売価格の目安です。正規代理店によって異なる場合があります。
ここからは、この表のなかで特に迷いやすい4つのポイントを順番に深掘りします。
塩素除去で選ぶ

zeroとplusの一番大きな違いが、塩素除去です。
ここを理解すると、どちらを選ぶか一気にクリアになります。
トルネードスティックの仕組み
ミラブルの塩素除去は「トルネードスティック」というカートリッジで行います。
スティック内部に亜硫酸カルシウムが入っていて、水が通過するときに残留塩素を化学的に中和する仕組みです。
zeroは本体にこのスティックが最初から内蔵されています。
plusは本体だけだと塩素除去機能がありません。
ただし、plusにもトルネードスティックを別売で取り付けることは可能です。
つまり「塩素除去をあとから追加できるのがplus、最初から組み込まれているのがzero」という違いです。
カートリッジの交換頻度と費用
トルネードスティックは消耗品なので、定期的な交換が必要です。
交換目安はメーカー公称で約1〜3ヶ月です。
使用頻度や家族の人数で変わりますが、毎日家族3〜4人がシャワーを使うなら1ヶ月半〜2ヶ月で交換時期が来るケースが多いです。
1本あたり約3,190円(税込)なので、年間のカートリッジ代は4〜8本で約12,760円〜25,520円になります。
この維持費を「肌と髪のケア代」として納得できるかが判断ポイントです。
除去率はどの程度か
メーカーの試験データでは、新品スティック装着時の残留塩素除去率は約80%とされています。
ただし使い続けるとろ材が消耗して除去率は徐々に下がります。
交換時期を過ぎたまま使い続けると、除去効果はほぼなくなります。
定期交換を忘れないことが、塩素除去の効果を維持する一番大事なポイントです。
スマホのリマインダーに交換日を登録しておくと安心です。
塩素除去が必要な人・不要な人
塩素除去が必要かどうかは、普段の肌や髪の状態で判断できます。
塩素除去が必要な人:
- シャワー後に肌がつっぱる、ピリピリする
- ヘアカラーの退色が早い、髪がパサつきやすい
- 赤ちゃんや小さな子どもがいて、肌への刺激が気になる
- 住んでいる地域の塩素濃度が高い(水がカルキ臭い)
塩素除去がなくても困りにくい人:
- 肌トラブルが特にない
- ヘアカラーをしていない、髪のダメージが気にならない
- 住んでいる地域の水道水がそこまでカルキ臭くない
私自身はzeroを使っていますが、カートリッジを替えた直後は水のあたりがやわらかくなる実感があります。
逆に交換を忘れて2ヶ月以上使ったときは、正直あまり違いがわからなくなりました。
価格と維持費で選ぶ

価格は、本体だけで比べると判断を間違えます。
2〜3年使う前提で、本体+カートリッジの総額を計算するのがコツです。
本体価格の差は約5,000円
zeroの本体価格は約49,390円、plusは約44,990円です。
差額はおよそ5,000円。
この差額で塩素除去+水流モード追加が付くと考えれば、機能面ではzeroのほうがお得に見えます。
ただし、本体価格だけで決めると見落とすのが維持費です。
1年目〜3年目の総額シミュレーション
実際にどのくらい差がつくか、ざっくり計算してみます。
| 期間 | zero(2ヶ月交換) | plus(カートリッジなし) |
|---|---|---|
| 本体 | 約49,390円 | 約44,990円 |
| 1年目の総額 | 約68,530円(+カートリッジ6本) | 約44,990円 |
| 2年目の総額 | 約87,670円 | 約44,990円 |
| 3年目の総額 | 約106,810円 | 約44,990円 |
※ zeroのカートリッジを2ヶ月ごと(年6本×3,190円=19,140円/年)で計算した目安です。
3年使うとzeroはplusの2倍以上の費用がかかります。
逆に言えば、plusは本体を買ってしまえばあとはゼロ円で使い続けられます。
コスパで考えるときの判断基準
この維持費に価値があるかどうかは、塩素除去をどれだけ必要としているかで決まります。
- 塩素で肌荒れや髪の退色に困っている → zeroの維持費は「スキンケア・ヘアケアの投資」として計算できる
- 肌トラブルがなく美容室代も気にならない → plusのコスパが圧倒的に有利
- 迷って決められない → まずplusを買って、あとからトルネードスティック(別売)を足すという手もある
水流モードと使い心地

モードの数だけでなく、それぞれがどんな場面で使えるかを知っておくと選びやすくなります。
zeroの3つの水流モード
zeroは本体のダイヤルを回すだけで、3種類の水流を切り替えられます。
ミスト水流: 超微細な霧状のシャワーです。肌あたりがとてもやさしく、洗顔やデリケートゾーンに向いています。節水効果も最大で約60%と高め。ただし水の勢いは弱いので、全身をガッと洗いたい場面には向きません。
スプラッシュストレート: まっすぐ勢いのある水流です。全身を洗うときのメインモードとして使います。ウルトラファインバブルを含んだ水流で、泡立ちも良いです。
リングストレート(口腔ケア): zeroの独自モードです。中心部が空洞のリング状に水が出る構造で、歯磨き後の口内洗浄に使えます。歯間の汚れを水流で落とす感覚は新鮮で、私は朝の歯磨き後に毎日使っています。
正直なところ、普段使いで一番出番が多いのはスプラッシュストレートで、ミストは洗顔のときだけです。
口腔ケアモードは好みが分かれますが、使ってみると「あ、これ便利だな」となる人が多い印象です。
plusの2つの水流モード
plusはミストとストレートの2種類です。
zeroと比べるとモード数は少ないですが、日常のシャワーで使うのは結局ミストとストレートの2つがメインです。
「いろいろ切り替えるのが面倒」「シンプルに使いたい」という人には、むしろplusのほうが合っています。
重さと持ちやすさの違い
見落としがちですが、重さの差はかなり大きいです。
zeroは約350g(トルネードスティック含む)、plusは約162gです。
zeroはplusの約2倍の重さがあります。
私はzeroを使っていますが、慣れるまでは「ちょっと重いな」と感じました。
特に髪の長い女性は、シャンプーを流すときにシャワーヘッドを片手で持ち続けるので、重さが気になりやすいです。
手が小さい方や握力に不安がある方は、実際に店頭で持ってみるか、plusの軽さを優先するのも賢い選択です。
向いている人の違い

ここまでの比較をふまえて、それぞれに向いている人を具体的なシーン別に整理します。
zeroが向いている人
- 敏感肌で塩素ケアが必要な人: 肌がつっぱる、シャワー後にかゆくなるなら、塩素除去の恩恵を受けやすいです
- ヘアカラーの退色を遅らせたい人: 美容師さんから「塩素を減らすといい」とアドバイスされた方にも合います
- 赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭: 肌のバリア機能が未熟な赤ちゃんには、塩素を減らした水のほうが負担が少ないとされています
- 口腔ケアにも使いたい人: 歯磨き後のリングストレートは、一度使うと手放せなくなります
- 多少の重さと維持費を許容できる人: 約350gの重さと年間約2万円のカートリッジ代を「必要な投資」と思えるかどうかが分かれ目です
plusが向いている人
- 塩素除去は不要で、コスパ優先の人: 本体約4.5万円で維持費ゼロ。ミラブルをもっとも安く使える方法です
- 軽さを重視する人: 約162gは一般的なシャワーヘッドとほぼ同じ重さ。持ち疲れの心配がありません
- シンプルに使いたい人: ミストとストレートの2モードだけ。切り替えで迷うことがありません
- まず試して、あとで判断したい人: plusを買ってから、もし塩素が気になったらトルネードスティック(別売)を追加する方法もあります
迷ったらzeroが無難な理由
どうしても決められない場合は、zeroを選ぶほうが後悔しにくいです。
理由は単純で、zeroのほうができることが多いからです。
塩素除去もモードも、あとから「やっぱり欲しかった」となったときに、plusからzeroへの買い替えは本体丸ごとになります。
逆にzeroを買って「塩素除去はいらなかった」と思ったら、カートリッジ交換をやめるだけでplusと同じ使い方ができます。
もちろん、コスパや軽さを最優先する人にとってはplusが正解です。
自分の優先順位で決めれば、どちらを選んでも失敗しません。
どこで買うのが安全か

ミラブルは人気が高いぶん、非正規ルートでの偽物・並行品のトラブル報告が絶えません。
購入先選びは値段以上に大事です。
正規代理店で買うべき3つの理由
1. メーカー保証が付く: 正規代理店で購入すると、メーカーの5年保証が適用されます。非正規品は保証対象外になることがあります。
2. 30日返品保証がある: 正規代理店なら「使ってみて合わなかった」場合に30日以内の返品が可能です。約5万円の買い物なので、この安全網はかなり心強いです。
3. 偽物のリスクがない: 正規ルートなら製造元から直接仕入れた製品なので、偽物やリユース品をつかまされる心配がありません。
非正規品のリスク
フリマアプリや一部の格安通販で出回っているミラブルには注意が必要です。
- 偽物の場合、ウルトラファインバブルが出ない(見た目は似ていても中身が違う)
- 保証が受けられないため、故障しても修理不可
- 中古品はカートリッジの残量が不明で、塩素除去の効果がわからない
「定価より安いから」と飛びついて後悔するケースは、口コミでもよく見かけます。
Amazon・楽天で買うときの注意
Amazonや楽天にもミラブルの出品はありますが、出品者が正規代理店かどうかを必ず確認してください。
メーカーの正規代理店として認定されているショップなら問題ありませんが、転売業者の出品は保証対象外になるリスクがあります。
確実に正規品を買いたいなら、メーカー公認の正規代理店サイトから購入するのが一番安全です。
よくある質問
zeroとplusどっちが新しい
zeroのほうが新しい上位モデルです。
plusは2019年発売、zeroは2022年発売で、塩素除去・口腔ケアモード・水流性能がアップグレードされています。
ただし「新しい=全員にとって良い」ではなく、plusのシンプルさや軽さが好みの人もいます。
plusでも十分ですか
塩素除去が不要なら、plusでも十分です。
洗浄力の土台となるウルトラファインバブルは、どちらにも備わっています。
肌や髪のケアとしてウルトラファインバブルの恩恵を受けるだけなら、plusでも実感は得られます。
zeroのカートリッジは必須ですか
必須ではありません。
カートリッジ(トルネードスティック)を外した状態でもシャワーとして使えます。
ただし、その場合は塩素除去の効果がなくなります。
「今月はカートリッジ代を節約したい」というときに外して使うこともできますが、水流の感触が少し変わります。
plusにあとからトルネードスティックを付けられますか
はい、plusにもトルネードスティック(別売)を取り付けて塩素除去機能を追加できます。
「まずplusで試して、塩素が気になったらスティックを追加する」というステップアップもアリです。
ただし、スティックを付けるとplusも重くなりますし、zeroのような口腔ケアモードは追加されません。
どちらを選んでも後悔しませんか
正直に言うと、どちらを選んでも「あっちにすればよかった」と思う瞬間はゼロではないと思います。
ただ、zeroを選んで後悔する人の多くは「重さ」と「維持費」、plusを選んで後悔する人の多くは「塩素除去がないこと」です。
自分の優先順位(塩素ケアか、コスパ・軽さか)をこの記事で確認しておけば、大きな後悔にはなりません。
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まとめ
ミラブルのzeroとplusは、4つのポイントで選び分けると失敗しません。
- 塩素除去: 肌や髪の塩素ダメージが気になるならzero。不要ならplus。
- 価格と維持費: 本体差は約5,000円だが、zeroはカートリッジ代で年間約2万円の維持費がかかる。
- 水流モード: zeroは3種(口腔ケアあり)、plusは2種。日常使いでは2種でも十分。
- 重さ: zeroは約350g、plusは約162g。手が小さい人や長時間使う人は要注意。
迷ったらzeroが無難ですが、「塩素は気にならないし軽くて安いほうがいい」という人にはplusが正解です。
どちらもウルトラファインバブルの洗浄力は共通なので、自分の暮らしに合う1台を選んでください。

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